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ロウソク
また後ろ手拘束されて、ソファーで座るご主人様の前に正座させられます。
そして、火のついたロウソクをくわえさせられます。
やがて、ロウがとけてぽたぽたと内もも付近に落ち始めます。
熱さで思わずロウソクを落としてしまいそうですが、ロウソクを話したら火が付いたロウソクが足に真っ逆さまです。
おとなしくしていれば同じ場所に老が落ちて固まったロウが守ってくれるかと思いきや、老が落ちる場所が鼻息でぶれるのでいうまでも熱いんです。
顔を背けてロウの落ちる先を足からずらしてしまえば、ホテルの絨毯の床を汚してしまいます。
八方ふさがりの状況、火の恐怖、熱さでパニックです。
ご主人様が息を吹きかけて火を消してくれました。
安心しかけた瞬間、顔に痛みを感じます。
吹いた勢いで、溶けたロウが顔にかかったのでした。
助かったと思ったのもつかの間、またライターで火をつけられます。
反射的に精一杯顔をライターから話しましたが、怒られませんでした。
「火つけなさい」
ライターが迫ってきたように見えましたがそれは違って、みずから付けにこいということでした。
仕方なく火をつけます。
また内ももに熱いろうがぽたぽた垂れてきます。
私が必死にもがいているところ、ご主人様は優雅に煙草を取り出しくわえます。
「ん」
冷たい目でみられて、何を言っているのか察しました。
過呼吸寸前でご主人様の煙草に火を付けさせられました。
必死な私を無視して燭台として扱われているんです。
煙草を吸っている間放置され、さっき以上のパニックに陥ります。
自分が暴れるのを一生懸命抑えているし、熱さに慣れられずなんども悲鳴をあげています。
顎に力が入ってしまうので、やわらかいロウソクをかみ切ってしまわないかも心配でした。
すでに上の前歯がロウソクにのめり込んでいるのを感じていたので、そのへこみから折れてしまったら….
やっと息を吹きかけて火を消してくれて、顔の熱さに一番の叫び声をあげました。
ロウソクを口から取ってくれると、綺麗に歯型がついていました。
私は正座のままご主人様のひざに倒れこみ、また必死で泣きました。
「つらかったね。すっごいかわいかったよ」
たくさん抱きしめて、頭をなでてくれました。

イチャイチャタイム
ベッドで体に張り付いたロウを剥がしてもらいます。
vol.5に続く