【第17回調教記録】Vol.2 ご主人様と喧嘩【SM体験談】

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この日、一本鞭に精神的に耐えられなくて、泣いてしまいました。

それどころか、優しく許してくれるご主人様を拒んでベッドの端でうずくまりました。

個人的に嫌なことを思い出してしまい、涙がとまりません。

「今日は気分的にSMできる自信はあんまりない」と最初に伝えていたのもあり、この日すごく気を使わせてしまっていました。

そして、そのいつもと違う気づかいが、さらに嫌なことを思い出してしまう原因でした。

好きな鞭なら、すべて忘れて受けられると思い、お願いしましたが、ご主人様は不安定な私に鞭を打つのは恐る恐るだったと言います。

抱き寄せてくれようとするご主人様、ちょっとほっといて落ち着かせてほしい私。

触られたくなく、ベッドから逃げてしまいます。

普段なら裸でいると奴隷らしくて好きなのですが、自分を大事に思いたいときに裸はきつすぎます。

ついに「服着ます」と言って服を着ました。

私としては、服を着たことによってやっと落ち着く方向に向いたのに、自分から遠ざかって防御したと、すごく怒るご主人様。

話を聞くからまずは服を脱げと言われますが、それを言われてさらにショックで、心が折れてしまいます。

服を着ている理由から聞いてほしかったのに。

しばらく二人して黙り込みます。

1時間ぐらい経って、ご主人様が優しく話しかけてくれた時、ついに私も折れて服を脱ぎました。

SMできる自信がなかったけど、忘れるほどひどいことを受け入れて乗り越えたかったと話すと、
無理やりベッドから引きずりおろされ、鞭を振るわれます…

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